■ フィルムカメラのデジカメ化PENTAX KX編
2017年6月5日公開
これまでの成果により、当初の目標が達成できる目処も立ったということで、いよいよ本来の終着点であるKXである。
レザーを貼ってみたら、なかなか雰囲気が出たため、お気に入りとなるであろう。今回は、ある意味集大成的な製作となったので、新たにやることは少なかったが内容はこれまでの全てが注がれている。特筆すべき話題はないのだが、シリーズものということで、掲載しておくことにした。
なお、これでこの取り組みは終了ということにはならないであろう。
■ PENTAX KX編
ブログに記載した通りで、目新しい取り組みはない。ただ、今回使用したイメージセンサーの削り量が偶然にも受光面とぴったしだったようで、そのまま無調整で通常レンズが使用できたのである。もともとこの機種は調整が難しいと思っていたので、少々拍子抜けしたのである。ここまで来ると、なるべく本体を分解することは避けたいと思っていたので。
シャッター信号の取り出し方法は、F2と同じ方式ではあるが、形状はKX特有な方式にしている。レリーズ上下機構にネジがなかったため、このようにした。
やっぱり、昔ながらの直線的デザインが好きなのだと、我ながらつくづく思うのである。