α7RM2退院

点検に出していたα7RM2が帰ってきた。診断書によると、手ぶれ補正機構に不具合を認めたためユニットを交換したということであった。「異常なし」ではなかったので、とりあえず暴れなくても良さそうである。まあSonyがそう言っているのであるから受け入れるしかない。ハズレ品に当たったのかも、、。

同じく頼んでいたBatis 1.8 85も入荷の連絡が来て、レンズが来ても本体が、、と嘆いているのを知ってかキタムラもなかなかやるものである。レンズの方は納期はもう少しかかると聞いていたのであったが、両方とも同時に受け取ることができた。

sonya7

Eマウントも25mm、50mm、85mmと揃ったことになる

これで3連休は早速試し撮りに出るつもりでいたのだが、この連休は雨天ではなかったものの雲の多いパッとしない天候であった。いつも行っている場所の紅葉も赤くなる前にすでに散ってしまっていて、もう一つその気にならないのであったが、せっかくなので、銀塩と一緒に持って出たのであった。半日のランニングでは、例の「カメラエラー」は一度も出なかったので、治っているとしよう。何せ、頻度が低い症状であるのでもうしばらくはウオッチが必要であろう。

さて、いつもであれば撮ったものを一枚載せるとこであるが、今回は違うのである。

この連休のメインは、このところ復活したPENTAX LX Digitalモドキに力点を置いていて、チョコチョコ改良に勤しんだ結果、物として一旦出来上がったので、フィールドに持ち出してみようという気になったのである。

無限遠で撮れるようになったということは、普段は主に風景しか撮らない身にとっては都合よく、ピントリングを無限大にセットしておけばライブビューでピントを合わせる必要もなく、ファインダー像がボケていてもピントは合っているはずであり、撮り味はフィルムカメラライクである。実際、フィルム巻き上げ操作でチャージし、シャッターを切るというスタイルは楽しいものであったため90ショット近くも撮ってしまったのだ。画像エンジンはNEX-C3そのものであるので、画質を評価するというよりフィールドでも撮れるのかということが重要であった。以下、数ショットを載せてみた。NEX-C3にSMC TAKUMAR 35 3.5を装着して撮ったものと変わらないとは思うが、。

ここは小さな人口湖なのだが、現在湖底修理中で水は排水されていた。

 

道標の文字は少々ボケているのであるが、、。

 

岩盤のディテールもカリッとしていない、、

SONY DSC

等倍では、ピントが甘いようでやはり目で見て合わせないとダメなのかも、、。でも一旦これでも使えそうで、今後も普通に出動しそうである。