2016年のスタート

新しい年のスタートである。今年はやるべき新テーマもなく、淡々と過ぎるのであろうか。

 

さて、昨年末はLXデジカメもどきにかかりきりで、とうとう年賀状も出せなかったのだ。細かいところが気になって色々手を入れるたびにトラブル続発で、せっかく撮れるようになったのであるから余計なことはしなければ良いのだが、ついつい分解してしまいトラブルを誘発させてしまうといった繰り返しであった。

年末休暇中は毎日のようにフィールドテストに出て、バグ出しに精を出していたのであるが、現在は次のような不具合と取り組み中で、年内に終結したはずであったのが年越しである。

これはいつもの工場風景を遠景から撮ったものである。上部が切れているのが見て取れる。実はこの現象はシャッターをエミュレータ化する前から発生していたのであるが、そろそろ本腰を入れて解決せねばならない課題であると認識している。

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このようになるメカニズムを思案中。半押しスイッチのタイミングに原因があることにおよそ当たりは付いているが。

撮り直したのは次の画像。イメージセンサーがむき出しであるので、作業中に触ることが多く、かなり汚れている。課題解決(光学系以外)に目処が立てば交換するつもりである。

SONY DSC

撮れる時は、撮れるのであるが。

それで、シャッターエミュレータの問題ではないことは承知しているが、この先の不具合発生時にデバッグできるようにマイコンの通信ポートから配線を引き出している。Arduinoはこの辺りがハンドリングが良く、撮影にはうるさいが完成するまではしばらくこのままでシャッタータイミングの不具合に対処可能なように備えている。

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スペースがあれば、常設固定できるのであるが、。

 

結局、新年早々から不具合対応で新年が始まるということになった。