Nikon FE2のデジカメ化

2022年も激動という様相を呈してきているが、すでに3月に突入してしまっている。

カメラ関係は、しばらくレンジ機ばかりに没頭していたのであるが、昨年発売されたNikon Zfcの人気が羨ましく思う今日この頃ということで、久しぶりに一眼レフ機を触ってみたくなったのである。そうなると機種はZfc似のNikon New FM2ということになる訳だが、Zfcの気分を味わうにはやはりシルバーボディでないとね〜、ということでシルバーはFE2しかないのでFM21号機からデジタル部を換装して楽しんでいるのである。(一応、トピックスへは公開済み。)

しかし、せっかくAEのFE2に換装したのにAEが動かないことが判明したのである。原因は、裏ブタにあるフィルムカウンター用の爪にあることが判明した。

これまでやってきたデジカメ化では、裏ブタを加工して部品取り付けを行ってきたのであるが、ボディのカウンターが進むのを嫌って爪を切り取っているのである。FM2用デジタル部の製作時にも同様の処置を行なっているので、FE2に取り付けた場合もフィルムカウンターは動かないことになる。FE2はフィルムカウントが1以上でないとオートでAEが動かない仕様で、フィルム時代では便利な機能だったのであろうが、今回は邪魔をすることとなった。そういえばNikonのAE機を敬遠してきた理由に、空打ちしないといけないということを改めて思い出すことになったということだ。

とりあえず、マニュアルは使用できるので持ち出しているが。

試し撮りとして、朝の散歩時のショットを掲載。