カメラ関係の集大成

昨年12月から続いたカメラに関するイニシャル投資もどうやら終盤になったようだ。先週の300mm望遠ではまだ距離が足らないことは承知していたが、これを2倍にするレンズがあることを念頭においていた。テレコンバーターというそれは、明るさが2段階落ちるものの焦点距離は2倍にできるものだ。これで実質600mmの望遠を数万円の追加で手に入れることができるのである。600mmの望遠といえば100万を超えるしろもので、プロでもない身にはとても現実的なコストではない。いきなり2倍にしなくても1.4倍や1.7倍という選択肢もあったが、1.4倍ではまだ少々足りず1.7倍も中途半端に思え、なにより販売店に2倍しか在庫がなかったというのが2倍を選ぶ大きな要因となっただけだが、、。

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テレコンを装備し、マンフロットの三脚に搭載してみたが、フードカバーを伸ばすとまるで大砲だ

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AF-S Teleconverter TC-20E III

 

 

 

 

 

 

 

 

更に望遠用にマンフロットの3脚も購入したのだが、これも今回の望遠システムには使いにくいことが判明した。何せカメラやレンズがかなり重くなるので、キャシャな三脚では不安定であった。特にカメラを設置する部分である雲台(「うんだい」と読むらしいが素人の自分は知る由もなく「くもだい」と読んでベテランに小馬鹿にされてしまった)の性能が重要であることがわかった。これは選んだ三脚の付属品が自由に首を振れるものだったが、重い機材を搭載すると微妙な調整がしにくいのだ。縦横上下と構図を決め最終的にロックねじで固定するのであるが、ロック後に重さのため若干ズレるので何度もやり直しとなる。これはかなりストレスとなった。結局ギヤーで微調できるものに交換することに決めた。これで一通りの機材調達はマジで終了になりそうである。3ヶ月に及ぶ投資(浪費?)を無駄にしないよう、新たな写真という分野にも専念して行きたいものだと思うこの頃だ。