iMac Retina登場

今秋、ようやく待ち望んでいたRetinaディスプレイ仕様ののiMacが発売となった。ここしばらくはカメラへの投資が続き、PC関係はご無沙汰であったのだが、長らく待っていたこともあり早速に購入した。来たるべき時に備え物欲禁止を唱えていたのであったが、こんなにも早く反故になるとは思わなかったし、ましてや対象はカメラではなかった。最近メインに扱っているのはカメラ関係の話題が多いのであるが、先に出たMac Proはお預け状態であってもMacのことは忘れたことはなく、いわば古女房のごとくであるのだ。

アップルストアのCTOでハイスペックを選択したため、税込みで約35万強となったが、その昔Mac ⅡCiに100万出したことを考えれば高性能なMacとしては随分安くなったものだ。発売日の日本時間の朝ーに注文したのだが、iPadの時のように注文殺到による混雑はなかったようだった。例のごとく17日午前零時にAppleStoreが準備中になったのを確認後、翌朝6時に起きて即注文。23日には到着したので割と早く手に入った事になる。4GHzのクアッドコアIntel Core i7にメモリー16GB、AMD Radeon R9 M295X 4GB GDDR5をチョイスし、キーボードは電池がすぐになくなるのでBT版はやめてApple Keyboard (テンキー付き – JIS)ワイヤー接続を指定した。

iMacs

MID 2011バージョンとの比較

 

imacs2

外観の違いといえば側面エッジの厚みくらい

今後はこちらがメインマシンとなるわけであるが、それにしても27インチが2台にもなると置き場所がないのが困った。EIZOの30インチモニターも場所がなく並べて設置しているので画面は見えない。同じくEiZOの24インチ2台のうちの一台は壁側に向けており、これも画面が見えない状態だ。

短期ながらも使用してみた感想は、画面は繊細で綺麗のひとことである。しかしいつものトラブルが発生して楽しませてくれたのだ。もう一台のiMacからデータ移行を行ったのだが、なぜかiPhotoが立ち上がらなくなってしまった。iPhotoライブラリーが壊れているか、ロックされていて修復しますといいながらできないという現象でアプリが落ちてしまう。いろいろ試すが改善されず、どうやらiPhotoライブラリが無いのがいけないようだ。

移行元のiMacではiPhotoライブラリを別ドライブに置いており、ディフォルト位置のファイルは削除して使用していた。そのままの設定が移行先のiMacに反映されたせいか、移行先にはそのようなドライブは存在しないため、移行された設定通りに探しに行ってこけてiPhotoが困っている風である。これは想像だが、、。で、時間がもったいないので結局一からリカバリインストールとなり、移行はせずに一歩一歩手動で環境の移植というハメとなった。一応復旧したわけだが、いつもながらの、、、である。長い付き合いなのでこれもまた楽しいといったところか、。