CP+直前

CP+直前ということからか、各社新製品の発表ラッシュである。すでにペンタのK-1を予約してしまっている身としては、まあどうでも良いと思い、思いの外リーズナブルな価格設定であったK−1のため余剰資金(苦しい中の)を新たなレンズでもと思い物色していたのであったが、なんとシグマから新製品の発表である。一体いくらなのか今のところは判明しないのだが、追加資金の用立てが必至であろう。これは困ったことである。というのは、次の改造テーマとしてはDPMのレンズ交換化改造を目論んでいたためである。そのためにDPMシリーズは現在5台も持っているわけで、これらのやりどころがなくなってしまうのである。

それはさておき、新製品のsd Quattroと同−Hであるが、イメージセンサー好きにはもちろん−Hにしか興味はないのである。すでにDP3Quattroは手放しており、どう見てもMerrillセンサーの画質の方が好きなのではあるが、今回はセンサーがAPS-Hに大型化されるというQuattroに注目である。しかしレンズ交換式ということで、新たなマウントの導入はレンズの調達も必要で、色々な手段を講じて資金集めに翻弄されることであろうか。SAマウントのフランジバックは44mmということで、所有している一眼レフのレンズは全滅である。(1.5mm~2.5mm厚のマウントアダプターは製作不可能??)