9月の長雨

このところ天気が悪く今年は台風もよく来るので、休日の天気の巡り合わせが悪い。もう10月というのに、なかなかスカッと晴れない日が続き外出するのも億劫であった。このような日々はカメラをいじるに限るというのが、最近のパターンである。

ようやくデジタル化もほぼ最終目標に到達できたので、こもってすることもないのが手持ち無沙汰である。それで、目標到達の記念に板金屋さんにカバーを発注していたのだが、ちょうど良いタイミングで出来上がってきたのだ。ベースは4号機の手作りカバーからの寸法出しで図面化したのであったが、実際に取り付けて見ると少々指定寸法のまずい部分がわかり、いづれもう一回再製作したいと考えている。

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これまでは素人板金で進めてきたのだが、やはり加工屋さんの出来は違うと改めて思い知ったのである。(当たり前だね)それで早速、LX3号機用のカバーを付け替えてみた。前記事でも触れたように、3号機はスイッチが2個もあるので、少々追加工が必要であった。

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これまでは、素人加工のアラを隠すためにビニールレザーを張っていたのであったが、これなら不要かもしれない。

とりあえずレザーも貼り替え、4号機とのツーショットである。

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のんびりペースで進めているPENTAX MXの方は、カバーまで進んだが板金を外部に頼むかどうか考え中といったところである。この形を図面化すれば、LX用と同様発注できる。今までは黒アルマイト材料が手元にあったため黒色ばかりであったが、MXは初めてであるので何回もカバーを作り直したために部材が底をついたのだ。そのためアルミ板を入手して製作してみたのである。ギンギラではあるが、シルバーボディにはこのままでも良いような気もするのである。腐食のこともあるので表面処理はしたいと思うが、どうせ外部に出すのであれば一から板金製作を発注した方が良いかもとも思っている。

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ビニールレザーを貼れば、ほとんどの部位は隠れるので、このような色合いも面白いかもしれない。イメージを見るために、レザーを貼ってみたがどうであろうか。とは言いながら、迷った時は両方やって見るのが自分の性分である、、。一応加工図の寸法は拾い出してあるので。

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