3月

春間近といった陽気で梅でもと思っていたが、少々体調不良を発症しおとなしく引きごもりである。

それで、LX4号機のカバーを残っていた最後の一個と交換した。もともと4号機のカバーは手作り板金であったが、このカバーから寸法を拾い出して図面化し今回のカバーを発注した経緯もあり、ようやく本来の姿になったと言って良いだろう。

すでに付け替え済みの3号機とのツーショットである。3号機はレザーを貼っているが、4号機はしばらくこのままで使用してみたいと思っている。ツルツルもひんやりしてなかなか良さそうだからである。

新たに板金は発注しているので、今後も継続されることであろう。

さらに、配線作業は好きではないと以前より何回も表明してきたわけであるが、少しでもそれを緩和する目的でエミュレータ回路をプリント基板化した。大して配線量が多いわけではないのだが、部品が細かく進行しつつある老眼にはきつい作業であるのだ。よって、基板もいたってシンプルである。安価にあげるために、ホールやシルクなどは一切なし。

部品を実装すると、次のようになる。実使用時は、角穴や微妙な切り欠きが必要となることはわかっていたが、穴開けを指定するとコストが上がるため、今回は現合加工としている。

さて、あと何台製作するのか決めていないが、部材の準備は進んでいる。ちなみに、NEXの在庫もまだあるのだ。

体調不良で気分は良くないのであるが、例のごとく手は動いているのである。