CLEのデジタル部厚み削減検討

【注意】<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

実家の電源系統が劣化してきているようで、ブレーカが3系統分も故障し一部の部屋が停電になってしまっている。来週エンドに工事をすることになりそうで、それまでは電源ON/OFFされるのを嫌いサーバーは暫く停止させる予定である。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

さて、今回も三連休で彼岸となり、天気が回復したので撮りに出かけている。

最近持ち出すのは、圧倒的にMINOLTA CLEが多いのだが、そうなると益々デジタル部の厚みが気になってしまうのであった。それで、色々と検討してみたのだ。

単純にSDカードスロットの設置場所を変えるというのを最初に考えていたので、更にどうせならマイクロSDカード仕様に変更すれば厚みを改善できるとふんでいた。それでマイクロSDカード用コネクタ基板を入手し、5100の不良基板(壊してしまった物)を用いて取り外しの練習をしてみたのだった。

しかし、基板から配線を出して他の場所に設置するのは、今更実施するにはリスクも高そうで、何より信頼性が心配であった。配線が切れるなどの事故が発生するのは結構ストレスになる。

それでこの方法は一旦取りやめ、LCDをもう少し薄くできないか検討した。ちょうどLCD割れのジャンクの5100が入手できたので、これをしげしげと見ていてタッチ操作パネル部品が結構厚みがあることに気がついたのだった。下のLCDのみにするとかなり薄くできそうということで、どうせ割れているのでタッチパネル部を剥がして見た。今の用途ではタッチ操作は使用しないので不要であることも幸いしている。

あとはLCD部のみでもエラーなく動作するかを治具セットで確認し、問題ないことは確かめた。

これにより約1.5mm薄くできたのである。早速カバーを作り直してLCDを交換したところ、印象はだいぶ改善されたのである。とは言っても、1.5mm程度薄くなっただけではあるが。

改善後

改善前

これで他機種並みになったと、自己満足している。