銀塩カメラ2

以前、PC自作に励んでいた頃によくアクセスしていた自作系サイトに「毎週CPUを買う男」という連載が載っており、楽しませてもらっていた。ここ一ヶ月は、まさに「毎週中古銀塩カメラを買う男」状態であったのだが、手に入れたPENTAX LXの程度・感触の良さやリバーサルフィルムによる撮影の報告を前出のレンズへの興味をなくした「師匠」にしたところ、所有しているNIKON F3の良さには敵う物は無いとのウンチクを散々聞かされ、結局実物を見せてもらうことになった。先週末に持ってきて見せてもらった物は、遠い昔に新品購入され丁寧に取り扱われてきた極上品でフィルム巻き上げのスムーズな感触や、何よりシャッター音がよかったのであった。さらに妙に触ってみろと勧められ、手に取って持ったらヤバいとは思いつつもレバーを巻き上げシャッターをきってしまったのだ。ものの数分で決心は固まり、例のごとく先週末も中古銀塩カメラを注文することとなった。ちなみに師匠からはほとんど病気とまで言われてしまったが、、。

今回はNIKON F3チタンブラックという代物で、1984年ごろから売り出された当時のNIKONのフラグシップモデルの1つで数が多く生産されただけあって出物は豊富であった。なるべく美品をと思い探した結果、9万強の美品を見つけることができた。これが届くと思うと急に妄想がわいて来て、NIKONであるのでDfと並べたらさぞ画になるのではないかと、またマウントが同じなのでツァイスがつくのでさぞ良いのでは、、などと気の逸ることとなった。

Df_F3T

Dfにプラナー、F3Tにディスタゴンという組み合わせ

 

妄想は現実となり早速ツーショットということになったが、どうせならついでにPENTAXもツーショットにしたいと思い、銘レンズをつけてカシャ。

K3_LX

K-3にFA31Limited LXにFA77Limited

 

更に往年の名機のツーショットも、、。

LX_F3T

PENTAX LXとNIKON F3T

悔しいが「師匠」のいう通り、作りはF3Tのほうが精密さや操作感は上かもしれない。しかしファインダーだけはLXのほうが広く見やすいと感じたのであるが、、、。