機材整理

前回PENTAX K3でデュープを試し、結果に目処が立ったのでNIKON D600はそのお役目を終えたと感じ処分することとし、ついでにdp3QuattroもFoveonの中では画質に好感が持てず最近ほとんど持ち出さなくなったので一緒に処分することにした。これによりEマウントのレンズに変わる予定である(Batis 1.8/85に変わる)。思いのほかD600を高く下取ってもらえたので、差額はほとんど不要になったのが良かった。Quattroは想定範囲内であったことからすると、NIKON製品はそれでもNIKONということなのかもしれない。

それにしても世間ではdpQuattroの中古は多く見かけるが、DP2M以外のDPMはなかなか見られないのはやはりMerrillの方が好感が持てるという評価が多いのであろう。特にDP1Mは少なく、出ても瞬殺でSOLD OUTとなる。この機種は迷っている時間がないのだ。カメラとしてはQuattroの方が断然使いやすくなっていると思うのだが、へそ曲がりには面白みが薄いのだ。

そんな状況の中、先週中古カメラ屋さんでDP1Mを偶然一台見つけたため、価格も最近としてはリーズナブルで思わず連れ帰ってしまったのだ。実は敬老の日用コンデジ購入以来またチョクチョク偵察に行くようになり、その後も前から探していたPETAX LXの裏蓋をジャンクの中から偶然発見して喜んだのがきっかけだった。DP1Mは、DPMシリーズの中でも特に中古価格が高くなっている機種であり、現在はディスコンになる前の新品価格よりも中古価格の方が高いのだ。いわゆるプレミアム価格ということであろうが、稀に新品を流通在庫で出しているサイトでは発売当初に近い価格である。Merrill機は故障したら終わりであるので、予備は多いにこしたことはないのだ。今はまだ売っているDP2Mも、やがてもう一台・・・。

DPMs

これでDP1M2台、DP2M、DP3M2台となった。全部にLCDビューファインダも製作。

これで機材も方向性が決まりつつあり、記念のDfは超望遠用機材、メインはDP Merrill、サブはα7RM2(サブという響きがなんとも心地よい)、デュープはK3、その他いじくり用はNEXという路線になるのであろう。あとはペンタのFFを待つばかりで、静かなNIKONが100周年に向け密かにサプライズを用意しているなどと妄想、、、。資金確保にまた奔走が必要か。