ゴールデンウィーク終盤

そろそろリハビリを開始しなければと思う、連休も終盤になってきた。今日から天気が悪くなるらしいが、ほぼここまでは好天に恵まれ毎日K-1をフィールドに持ち出して楽しんでいた。

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ペンタ用レンズは、三姉妹を始め色々集めてあったので当分遊べる

 

デジカメモドキは現在PENTAX MEをどうしようかとのんびり思考中であるが、トピックスでは触れていない課題解決が悩みどころであったのである。それは、フィルムガイドレールの高さ方向の開口寸法とNEXのイメージャーの保護ガラスの高さ寸法の関係で、ガイドレールの長さが0.5mm程度センサー保護ガラスより短いのである。そうなると、いくら押し付けてもセンサーは弱冠傾くわけで、アオリが出てしまうのである。理想は保護ガラスがガイド内にスポッリはまるサイズであるのが良いのだが。これは以前から分かっており、どうしようもない事項と諦めており今の所レール表面で平行を取るしか方法がない。

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右側が上に傾いている

プロトタイプ製作時に、手荒な加工を施してみたのが次の画像である。この時は、センサーをマウントに近づける方法としてLXを一台犠牲にしたのであったが、シャッター幕に擦れるところまで侵入させても調整が不可能であることが解って断念し現在のレンズ側を調整する方法になったのであった。

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一方、MEのデジタル化はこれまでの繰り返しで簡単に進むと思われたのであったが、LXでピント調整したレンズを装着してみるとミラーと干渉することが解ったのであった。後ろ玉がかなり出っ張りマウント内へ侵入しているのでギリギリであることが原因である。実はLXにおいても個体差により擦っていることはすでにわかっていたので、ひょっとすると擦っていてもなんとか動作しているのかもしれない。今は目をつぶっているのである。それで少しでもマウント面にセンサー面を近づける必要が出てきたというわけである。そうなると、手段は1つしかない。ということで、安価なMEであるので躊躇なくフィルムガイドレールを削ったのであった。

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0.5mm程度、ガイドを削ればぴったり収まった。

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上が通常、下が少々削ったもの。ちょっと解りにくいかも。

LXの時はバルブでシャッターを開けておいて、ヤスリで削ったのであったが、今回は特殊な技能で実施したため出来はまあまあか。

さて、LXの方はどうしようか悩みどころであるが、本体には手をつけない方針から外れるのが不本意である。しかし、最近よく持ち出すようになってからは、以前よりアオリによると思われる片ボケが気になるようになってきたので、4万円以下のボディは実行してもいいかなぁと、。