夏休み中

今週は仕事は休みにしているので、実家で過ごしている。昨年はα7R2の話題で過ごしていたが、今年はイカ釣りに出たぐらいで目立った外出はしていない。こう暑くては外に出るのも億劫で、エアコンの効いた部屋でビールなどを飲んで過ごすことが最適である。されどそうは言っても部屋にこもっていると、ネットをさまよい良からぬ物欲が出るのも良くないことである。先週完成したPENTAX MEが割と手こずらせてくれたので、合間に息抜きで並行してLX4号機を製作していたのだった。これは新たに板金折り曲げ機を導入したため、金属加工の練習の意味で取り組んでいたもので、3号機とほぼ同様な構造ということでMEより先に完成してしまったのである。これでフィルムカメラのデジタル化は、都合5台となった。もともとは、この休みにはK-1を持ち出そうと計画していたのであったが、一応出かけてみたものの暑さで写欲も失せ、気分も悪くなったので早々に帰ったという始末であった。ひょっとして熱中症になりかけていたのかもしれない。

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真ん中下が、今回のLX4号機である。

これといってやることがないため、部材があるものだからついつい手を染めてしまっている。これも一種の熱中症(病?)かもである。

新たに取り組んだPENTAX Mシリーズは、コンパクトな一眼レフとして昔流行ったのだそうで、ME以外のMシリーズ他機種にちょっと興味を持ったのがきっかけで新たにPENTAX MXというのを入手してみたのである。理由は、MEと同じMシリーズということで、デジタル部を共用できると思い込んでの入手であったが、例えば同シリーズのME SUPERは裏ブタの互換性もありデジタル部を取り付けられるのであるが、このMXは全く互換性がないことが判明したのだった。そうなると、新たに製作しなければならないということで、裏ブタ入手のために早速ジャンクも入手し、次はPENTAX MXのデジタル化というテーマとなる。ちょっと今週中には完成は無理っぽく、これものんびりやろうと思っている。何せNEX-5Nはまだたくさんあるので。

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Mシリーズの中でも、マニュアルフォーカス、マニュアル露出機であるところが興味深々であったのだが。 なんと綺麗なブラックの方がジャンク品である。

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MEの裏ブタ(上)とMXの裏ブタ(下)の違い。MXの方が横に長く、高さは低い。

まずは第一歩で、裏ブタの皮剥がしと、イメージャーのフレキケーブルを通すための穴あけを行うことから始まるのである。これが順調でないと、やる気が失せるのである。

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次に基板類の配置取り付けの検討へと進むのであるが、この休み中はこの辺りまでで一旦終了であろう。

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