年末のあがき

年末最終日、忙しい中最後のあがきをしてみた。

デジカメ化において、以前より触れていない小問題があったのであるが、見て見ぬ振りをしてきたのだ。しかし、もはややる事も無くなった感もあり手持ち無沙汰であったので、いよいよ着手したのである。そこまで大そうな話題でもないが、、。

これまでの製作してきたカメラの全景画像においては、フィルム巻き戻しレバーが上がったままの状態であった。これは、フィルム室にバッテリーを収納しているから引っ込められないのである。当初から気にしていたものの優先順位が低かったのだが、撮りに持ち出すときにレバーが邪魔になるのが気になり、何よりせっかくのカメラのデザインが台無しとは思っていたので、今回ちょうど良い時間の空きができたのでこれを始末することにした。

シャフトを変えれば済むこととは以前より当たりはつけていたのだが、実際には画像のような部品を製作することでクリアーである。ちょうど直径が合う真鍮パイプが入手できたため、ME、MX、FM2はそれぞれ長さは異なるがうまくいった。もちろん、肝心の裏蓋開閉ができなければえらいことになるので、そこは確認済みである。

しかし、肝心のLXが上手くいかない。直径が弱冠細いため、今回のパイプ方式ではダメなことが判明したのだ。ネジのみとしても良いのだが、ガタつくのが気に入らないのである。まあ、とりあえずはネジのみで凌ぐつもりではあるが。このレバーは、今の所裏蓋をあける目的にしか使わないので、そこまで拘る事もないかと、、、。

 

これで、今年の活動は終了である。あとは酒びたりか。