Leitz minolta CL2号機

新年になって、1月もあっという間に過ぎ去ろうとしている。

今年は、自分的にはレンジファインダー元年ということになりそうである。発端は、CLデジタルを製作したことにあるが、試作機ができたので借用させていただいたCLは返却し、同時にしばらく1号機を貸し出していたのである。このような物を自分以外の人に使用してみてもらうために貸すのは初めてであり、以前よりわかっている脆弱な部分や、自分には我慢できる使い勝手など、その評価のフィードバックを聞けるのも楽しみであった。果たして楽しんでもらえたのかどうか。

さらに、貸出中に自分も楽しみたいということで、並行して2号機を製作し持ち出していた。

結果、最近1号機が返却されてきてそのレポートをいただいたのであるが、概ね予想通りの指摘でありもう少しブラッシュアップせねばならないことを改めて認識させられたのである。個人的に楽しむのであれば、このままでも不満はないと言えるが。

所有していなかったMマウントレンズもこの機会に複数借用中であるが、やはり自分のでないと取り扱いに気を使うということで、別途入手することにもなり、しばらくはレンジファインダー漬けとなりそうである。