梅雨終盤

そろそろ梅雨もあけるという時期に、大雨の洗礼である。7月に入り、京都も祇園祭の練習が始り、毎夜コンチキチンと騒がしくなってきている。

このところ、往年の国産レンジコンパクト機にハマっており、雨で引きこもりの暇つぶしには事欠かない。

今回はKONICA C35 Flashmaticというカメラをターゲットとした。(トピックスに掲載済み

これもジャンクということで入手したのだが、先にオリンパス35DCをやった際、少し当時のコンパクト機がどのような状況であったのかを調べてみて、大衆機として出ていた数種の物はレンズが良く、従いよく写るカメラが少なくなかったとのことだった。それで、最近はそれらを物色することとなったわけである。何せだいたい数千円と価格が安いため、ためらいがなくて良い。

ジャンクで出会うことが多いので、まずは修理からスタートしなければならないことが多い。先の35DCも稼動品ということで入手したわけだったが結局は修理し、しかも最初に入手したジャンク個体も故障原因が判明したので修理できたのである。コンパクト機はレンズ固定式であるので、マウントを考慮しなくても良いので各社の機種を気にせず選ぶことができるのが良いと思う。

今回のc35は動作が渋いというものだったのだが、割とすんなり原因を突き止め使用できるようになった。ファインダーの清掃もまずまずのできで、二重像も鮮明だったので、ちょっとEEには戸惑いながらも早速持ち出している。